Syberia
[スクリーンショット]

アドベンチャーゲームの王道を突き進んだゲーム。
目新しい所は特に何も無いが、ファンなら間違いなく楽しめるだろう。
[ビデオ]
予告編ムービー
[ゲームジャンル]
アドベンチャーゲーム
[ゲーム概要]
田舎町のおもちゃ工場の買収契約を済ませるためにニューヨークから派遣された女性弁護士ケイト・アーチャー。簡単に終わるはずの仕事だったが、予想外の展開を見せる・・・。マウスだけで操作できるアドベンチャーゲームで、選択ミスや時間制限によるゲームオーバーが無いため、じっくり考えてじっくり遊べる。 完結編である「2」も発表されており、両方とも日本語版が発売されている。
[その他]
| ■Windows |
| ■発売元:ジ・アドベンチャー・カンパニー (The Adventure Company) |
| ■開発元:ミクロイズ (Microidos) |
| ■英語版 |
| ■2002年9月1日発売 |
| ■CD-ROM |
| ◎ | 落ち着いた色調で統一されたグラフィック&全編に漂う、上品だが寂しい雰囲気。 |
| ◎ | 意外な展開を見せる物語。 |
| × | 唐突に登場する謎。 |
| × | ご都合主義(?)で強引な展開の物語。 |
| × | 画面が暗く、クリックできるポイントに気づき辛い箇所が多数ある(輝度コントロールがあればいいのに)。 |
(合田のコメント)
「ご都合主義な展開」ってのはちょっと悪い表現なのですが、主人公のケイトさんったら「これはもういらないわ」とか言いながら使い終わったアイテムを勝手に捨てちゃうし、はじめて来た町の中を歩いているのに、ドアを開けるように指示しても「そこには入る必要なんか無いの」とか言いやがるんですよ。「なんで知ってんねん!」という感じなのです。それならいっその事、ドアを無くしちゃうとか、使ったら無くなっちゃうアイテムにしてしまえばよかったのになぁ。こういう細かい所が一つずつ惜しいんですよねぇ。こういうのってアドベンチャーゲームでは”お約束”といえば”お約束”なんだけど、もうちょっとうまく見せてくれてたらノレたのになぁ。全体的に凄く落ち着いていて渋い雰囲気なので、こういうゲームっぽいところがあると凄く目立っちゃうんですよ。話の展開もちょっと強引だしね。
でも、ゲーム全体に流れる寂しい雰囲気はイイ感じ!ほとんどゴーストタウン状態な田舎町で人なんかほとんどいないのに、”からくり人形”が人間のように喋ったり、行動しているのが何か怖いんですよ。どんなに精巧に出来ているからと言っても人形だから、狂って襲いかかってくるんじゃないか、とかね。それに主人公のケイトさんが落ち着いた雰囲気の大人の女性なのがまた、不安にさせてくれるんですよ。襲われたら太刀打ち出来ないままやられちゃうだろうなぁという感じなんです(そういうシーンは全然無いんだけどね)。何となくプレイヤーを不安にさせてくれる、このゲームの雰囲気はイイよなぁ。なんか「ミスト」に似たような雰囲気で、「見知らぬ土地に独りぼっちで怖い」んですよ。