
S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl
[スクリーンショット]

”放っておかれた世界”の描写が、これ以上にないほど、ゲームに厚みを与えている。
興味深い物語との相乗効果により、ファーストパーソンシューティングゲームというジャンルを超えた作品に仕上がっている。
[ビデオ]
予告編ムービー
[ゲームジャンル]
ファーストパーソンシューティングゲーム
[ゲーム概要]
1986年に原発事故を起こしたチェルノブイリ。放射能汚染が激しいこの地で、2006年、再び原因不明の大爆発が起きる。この爆発により、再度放射能に汚染されたチェルノブイリは、放射能によって変異した生物が生息する危険地帯”ゾーン”と化した。ある日、ゾーンを走るトラックが落雷を受け、大破する。トラックの唯一の生存者である主人公は、”ストーカー”として、ゾーンの謎や、大爆発の謎に迫っていく・・・。プレイヤーは、記憶喪失の新米ストーカーとして、ゾーンを生活する人々からの様々な依頼をこなしていく事で物語が進んでいくが、物語の進行とは関係のない依頼も多数。その報酬は、自らの能力を高める不思議な物体”アーティファクト”や現金、装備品など、様々。ちなみに、本作は2001年に開発がアナウンスされたが、2007年に発売されるまで、6年もの期間がかかったため、”永遠に発売されない作品”として紹介される事も多々あった。続編の「ストーカー クリア・スカイ(S.T.A.L.K.E.R. Clear Sky)」が発表されている。
[その他]
| ■Windows |
| ■発売元:THQ |
| ■開発元:GSCゲームワールド (GSC Game World) |
| ■英語版 |
| ■2007年3月20日発売 |
| ■DVD-ROM |
| ◎ | 異様な説得力を持つ、リアルな世界観。 |
| ◎ | 装備品を整えていく、ロールプレイングゲーム的な楽しさ。 |
| ◎ | ゾーンに漂う開放感と孤独感。 |
| ◎ | 自然と沸いてくる、武器への愛着。 |
| ◎ | 面白い物語と、マルチエンディング。 |
| × | クリア期限が厳しすぎるため、期限切れで失敗してしまいがちなサブクエスト。 |
| × | あまりにも性能が悪すぎて、ちっとも弾が当たらない銃。 |
(合田のコメント)
最初は、持ってる銃の性能があまりも悪くて、敵への攻撃が、ちっとも当たらないのです!おいおい、誰なんだ、ボクがヘタクソなんじゃないのか、なんて言ってる奴は!?それはハッキリ言って、アタリなんです!ボクはゲーム好きで、沢山のゲームで遊ぶ割にはゲームがヘタクソなんですが、それでも、100発撃ったら1発は当たるんです!でも、この「ストーカー」では、1000発撃って1発当たるか、ぐらいなんです!おいおい、誰なんだ、それはさすがに大げさでは?なんて言ってる奴は!?それはハッキリ言って、アタリなんです!ごめんなさい。まぁそれはともかく、本当に最初はあんまり面白くないんです!面白くないっていうか、自分があまりにも貧弱で、敵の方が強いので、あまり楽しめないんです!しかし!強い武器が手に入った途端、世界は変わるんです!今までゾーンをコソコソ移動していたボクちゃん、さようなら!”おらおら、オレ様ちゃんが通るぜ、道をあけろプレイ”が、徐々に始まっていくんです!でも、そんなオレ様ちゃんプレイも、常に死と隣り合わせ!曲がり角で、出会い頭にショットガン撃たれたら即死なんです!すげえ装備を固めても、クリティカルヒット一発で即死なんですよおおお!
・・・これってなんかに似てる!と思ったら、まさにロールプレイングゲームの古典「ウィザードリィ(サーテック社)」ですよおおお!最初は自分自身が弱くて、敵と戦闘するたびに宿屋で休んだりするような感じなのに、キャラクターが育ったり、良い装備品が手に入ると、”オラオラプレイ”が始まるのに、たった一回、相手の攻撃が早く始まるだけで、あっけなく全滅しちゃったり、回復役のキャラクター一人が死んでしまったりするだけで、パーティがボロボロになったりするんです!常に死と隣り合わせな冒険なんです!
「ウィザードリィ」が残念なのは、終盤や、終盤以降(変な表現ですが)、逆にプレイヤーが有利になりすぎてしまえる事でしたが、この「ストーカー」では、どんなに良い装備品で身を固めても、常にイーブンか、すこーしだけ上、ひょっとしたら、それでもまだこちらの方が下、という程度なのがとてもステキなんです!しかも、「ウィザードリィ」では、良いパラメータの武器、防具こそが良いもの、ですが、この「ストーカー」では、自分が使っている武器にだんだんと愛着がわいてくるのが不思議なんです!「うおっ、こいつの持ってた銃ってすげえ性能良いけど、ちょっと使いづらい!性能は落ちるけど、やっぱ今まで使ってた武器にしよう」なんつって、だいぶ前に手に入れた銃を、妙に長く使い続けちゃったりするんです!
本当に変なゲームです!ファーストパーソンシューティングゲームなのに、プレイした後はロールプレイングゲームをプレイしているような感覚が残っているのです!是非、序盤のとっつき悪さに我慢して、プレイし続けていただきたい!”絶対に”いつの間にかハマっているだろうから。